六郷保育園について
愛着形成、心の理論、実行機能、向社会性の発達に焦点を当てた科学的な根拠に基づいた保育を、アートとサイエンス、健康・スポーツの三本柱で行います。
3つの柱をコア・カリキュラムとして位置付けつつ、そこに自然豊かな園庭や多様な素材を準備した保育室において、より豊かな日常生活を送ることで、ホリスティック(全体的・包括的)なアプローチで、質の高い保育をすべての子ども、子どもの成長を支える家庭、地域社会に届けます。
日常生活において
多様な活動を保障します
六郷保育園では、子ども達が自分自身が「~したい!」という思いを大切にします。
アート・デザインは、絵具や粘土などを使った活動だけではありません。
遊びの中で、日常の中にあるさまざまな素材がもつ色や形、香り、感触などを感じ取ることもアート・デザインでは重要な体験です。
保育者や年上の子どもの姿を模倣したり、友だちに模倣されたりして、子どもは自ら活動を広げ、相手の思いをくむ力が身にいていきます。
また、六郷保育園では、日本の文化・伝統的な行事を大切にします。なじみ深い節句だけでなく、今ではあまり見なくなった節句も行います。節句ごとの特有の風習や食などを日々の生活の中で子ども達とともに楽しみ、四季のうつろいを感じ取れるような充実した環境構成や援助を行います。
今後の予定
10月23日(土) NPO法人冒険遊び場さんと収穫祭
11月14日(日) 音楽ワークショップ
東北福祉大 渡会先生
12月 ものづくりワークショップ
宮城教育大学 安孫子先生
1月 アート・ワークショップ
NPO法人SOATさん
2月 スポーツ・ワークショップ
スポーツ・トレーナー
仙台白百合大学(非) 沼田先生
佐々木孝子先生(元・宮城教育大学特任教授)による
わらべうたワークショップ
浅野治志先生による
七色土玉を使った陶芸ワークショップ
アート、サイエンス、
健康・スポーツで
人とつながる経験
六郷保育園で提供する教育内容・保育内容は、アートやものづくり、食に特化した早期教育を目指した内容ではありません。
専門家によるアートやものづくりの経験を、さらに、日々の生活の中で経験できるように、それらの要素を環境に埋め込みます。
アート・プログラム担当理事
浅野治志先生(宮城教育大学名誉教授)
ものづくり・プログラム担当理事
安孫子啓先生(宮城教育大学名誉教授)
保育者は子ども一人一人の興味に寄り添い、子ども達が互いに関わり合いながら成長し合えるような環境構成や援助行います。
さらに、六郷保育園では、保護者や地域社会と協働し、ともにアートやものづくり、食への経験を共有することで、より豊かで持続可能な環境を子どもたちに提供します。
★親子を対象としたアート・ものづくり・運動・音楽などのワークショップは以下の通りです。日程の変更がありますので、その際には早目に連絡させていただきます。ワークショップへの参加は自由です。事前に出欠の確認を行います。
〇伝統的な年中行事は、日々の生活を営むなかで、子どもたちと保育者が一緒に行います。菖蒲やわら、水引などの素材を環境として準備し、子ども達はそれらの素材を用いた製作などを遊びのなかで進めていきます。
【令和4年度に開催予定の行事一覧】
4月 : 〇お花見
5月 : 〇端午の節句(菖蒲飾りづくり)
6月 : 〇病送り(やんまいおくり・わらの製作遊び)
7月 : 七夕
8月 : 〇迎え盆(しょうりょう馬づくり)
★ワークショップ
9月 : 〇重陽の節句(菊の節句・水引を使った製作遊び)
★ワークショップ
◇スポーツフェスタ
10月 : 〇神嘗祭(かんなめさい)・ハロウィン(収穫祭)
11月 : 〇刈り上げの節句(餅つき)
◇アートフェスタ
12月 : 〇クリスマス・あえのこと(豆殻のお供え)
★ワークショップ
1月 : 〇お正月・七草の節句(繭玉・団子木飾りづくり)
2月 : 〇節分(豆まき)
★ワークショップ
3月 : 〇桃の節句(ひな祭り、つるし飾りづくり)